金峰は、創業から六十年以上にわたり千葉の地で暖簾を守り続けてまいりました。
私は現在、三代目として「和食 金峰」を預かっております。
先代である祖父母、そして両親の姿をそばで見て育ち、その想いを幼少の頃から自然と受け継いできました。
中学を卒業してすぐに料理の道へ入り、外での修業に励むこと六年余り。
その後、金峰へ戻ってからは、先代の計らいで腕の立つ料理長のもと、さらに十年にわたり下積みを重ねました。
前料理長は、県庁近くの高級店など懐石料理の名店で腕を振るってきた、私にとって尊敬すべき方です。
料理に対する姿勢やこだわりから多くを学ばせていただきました。
その経験を糧に、現在は自らが料理長として金峰の厨房に立ち、伝統を守りつつ新たな挑戦を続けています。
先代から受け継いだ「お客様に喜んでいただくために一切妥協しない心」を胸に、これからも精進してまいります。
和食金峰 料理長
久保 賀一

創業60年の歴史を持つ当店ですが、
お客様により心地よく過ごしていただくため、
2025年にリニューアルオープンいたしました。
こだわりの空間で、お客様をお出迎えいたします。
店先を彩る門構えには、栃木県の名産である「大谷石(おおやいし)」を取り寄せ、使用しています。
大谷石は柔らかな色合いと美しい風合いを持ち、耐火性・耐久性に優れた天然石として古くから神社仏閣や蔵の建材に用いられてきました。
重厚感が漂いながらも温かみのある雰囲気で、お客様をお出迎えいたします。

店内は、ヒノキをふんだんに使った心地よい空間。
仕切りや枠組みにまで木の素材を取り入れ、清々しい香りが広がる空間に仕上げました。
自然素材ならではの質感と香りが、心を落ち着かせ、四季折々の料理をより一層引き立てます。

カウンターには、「上小節板(じょうこぶしいた)」という上質なヒノキの一枚板を使用しています。
上小節板は、節が目立ちにくく見た目が綺麗な高級材で、木目の美しさと強度を兼ね備えています。
凛とした存在感を放ちながらも温かみがあり、一枚板ならではの迫力と職人のこだわりを感じていただけます。
